退去立会いから敷金返還で、久々の満額回答

3月から、敷金返還、原状回復費用の相談が多いです。

 

時期的な問題と、あとは、法律改正によるテレビやラジオ、雑誌で取り上げられているからでしょうか。

 

 

先月2回、賃貸物件の退去時(引越し時)の立会いの時のこと。

 

一軒は10年以上住んでいた戸建の退去。

 

もう一軒は、まる4年住んだアパートの退去。

 

 

10年以上住んでいた戸建ですから、多少の傷や汚れがあるのは仕方ありません。

 

ただ、躯体部分(柱やドア、窓等)を壊したということではなかった。

 

壁クロスや天井に剥がれ、傷がありましたが、これは6年以上住んでおり

 

国土交通省のガイドラインの負担割合を考え、交換しても1円となることから

 

クリーニング代とその他10円で計算していただきました。

 

もともと大手有名不動産管理業者だったので、そんなに心配はしておりませんでしたが

 

お互いに気持ちよく終われたのが良かった。

 

大家さんとも仲が良かったことも、一つの好結果が生まれた要因だったのでしょう。

 

 

もう一つのアパートは、居住年数が4年でしたが、その間の東日本大震災でものが倒れ

 

ふすまや引き戸に穴が開いておりました。

 

この点、お客様も心配しておりましたが

 

結果、これも自然損耗としてカウントし、クリーニング代のみの請求となりました。

 

これも、震災によって壊れてしまった部分を不動産管理会社に連絡していたことが

 

大きな要因となったと思います。

 

 

どちらも、クリーニング費用は賃借人負担の契約となっておりまして

 

金額も、相場より若干安いくらい。

 

敷金も、半額以上戻ってくると、今後の引越後の費用に充てられます。

 

 

大家、管理会社が暴利な金額を請求をしてくることもありますが

 

私が立ち会ったケースで言うと、お互い円満に解決するのが大半です。

 

 

退去した後で請求書が高すぎる!という方が

 

その後に代理人となった場合でも、もめる気がします。

 

 

とにかく、この二件は、賃貸人側が非常にガイドラインどおりに請求してくださいまして

(こちらで譲歩してもらったわけではないのです)

 

賃借人も納得して立会いを終えることができました。

 

もしかしたら私がいなくても同じ結果になったかもしれませんが

 

立会い時に、相手が強気に言ってきたらどうしよう、という不安もあります。

 

その不安を軽減できて、敷金の返還金額も妥当になれば、

 

こちらとしても行った甲斐があったなあ、と思います。

 

 

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